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2015 渡る世間は鬼ばかり スペシャルドラマ あらすじ 後編

前編はどうでしたか。やはり大吉の遺産を巡って、ちょっとドロドロとした感じになってしまいましたね。

「おかくら」の店を売却して本当に姉妹たちで遺産として相続するのか、家出した良子はどうなるのか?

後編でどのようにまとめるのかとても楽しみです。


では2015年の渡る世間は鬼ばかりのスペシャルドラマ(後編)、あらすじです。


「おかくら」の店を継ぐつもりでいた長子(藤田朋子)の娘・日向子(大谷玲凪)が家出した。

「おかくら」の店を売り、大吉の遺産を5姉妹で等分するという結論が相当なショックだったようだ。

「家を出て料理の修業をする」という置手紙を日向子は残した。一体どこに行ったのか長子には見当がつかなかった。

父親の英作(植草克秀)はすぐに戻ってくるだろうとと呑気に構えていた。

タキ(野村昭子)は日向子の様子からそれなりの覚悟で出て行ったはずだと栄作の呑気な考えに反発を深める。

やはりタキの予想通り日向子はなかなか家に帰ってこない。長子は心配が募り、警察に捜索願を出すと言い出した。

おもいかけず遺産を相続することになった姉妹たちもそれぞれの行動を始める。

眞(えなりかずき)・貴子(清水由紀)夫婦が義父・道隆(武岡淳一)の介護のため仲が悪くなっていた。
うまくいっていないことを知った五月(泉ピン子)と勇(角野卓造)が、大吉の残してくれた資金で二人の危機をなんとかしようと提案する。

弥生(長山藍子)と良(前田吟)は孫の進学とその友人たちのために家庭教師に来てもらおうのがいいのではと考えていた。

三女の文子(中田喜子)と亨(三田村邦彦)は現在のオフィスの拡大を考えていた。

四女の葉子(野村真美)と透(徳重聡)は建築家として独立する資金として遺産を使うことを考えていた。
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