2015年、渡る世間は鬼ばかりが2月16日(前編)、23日(後編)と2週連続でTBSのスペシャルドラマとして夜9時に復活します。
渡鬼ファンの熱い期待にとうとう復活という感じですね。
大吉役の宇津井健の突然の訃報のため、渡鬼はどうなるのかと思っていましたが、今回は大吉の代役は立てずに、大吉が心筋梗塞で亡くなったという所から遺産相続の話しでドラマは始まるそうです。
なんだかとてもリアルな話しで、橋田壽賀子(脚本)と石井ふく子(プロデューサー)のコンビらしいドラマですね。
渡鬼がまた見れるというだけで、きっとファンはたまらない気持ちになっているでしょう。とても楽しみでワクワクですね。
では、以下2015年の渡る世間は鬼ばかり(前編)、スペシャルドラマのあらすじです。
昨年の暮れに突然、岡倉大吉が心筋梗塞で命を落とした。予想していなかった出来事で5人姉妹は突然の悲しみに襲われる。
しかし、そろそろ今後のことも話し合わなければならない時期でもある。
次女の五月(泉ピン子)としては、大吉の遺産は一緒に生活をしていた長子(藤田朋子)が全て相続するべきであると考えを伝えてみたが、五月の娘・愛(吉村涼)は納得がいかない様子。
本来、5人が平等にもらえる権利があるのだからそれを主張すべきだと母親の五月に訴える。
「おかくら」は大吉が亡くなったあとも、タキ(野村昭子)や壮太(長谷川純)が切り盛りしてお店は続けていた。
久しぶりに姉妹が全員揃って「おかくら」で話し合うことになる。
大吉の死は本人にとっても突然だったろうに、遺言状を残していなかった。
遺産は不動産と預金で合わせて約1億円が残っていた。
5人の娘たちに相続権があるが、五月としては当初の考えのとおり権利を放棄し、長子に託すのが妥当だと他の姉妹たちに同意を求める。
店も一人前になった壮太に安心して任せてそのまま続けたらよいのではないかという話しだが、、、。
しかし、当の長子は予想に反して「おかくら」をやめると言い出した。
料理が好きで、大吉の跡を継ぐ気になっている日向子(大谷玲凪)に店を諦めさせるのは今が良いのではないかと長子は主張する。
実は最近、店を居抜きで買うという人も現れていると言う。。そうすれば、その店を売ったお金を5等分して1人2000万円。
弥生(長山藍子)、五月、文子(中田喜子)、葉子(野村真美)の4人は慌てて、今まで大吉を始め皆んなで苦労してここまで立派な料理屋として繁盛させたのにもったいないと説得をする。
長子はすでに店を売る気で譲ろうとしない、、、。